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小学校の壁

あるワーキングマザーのブログにとても共感した。

今はプー太郎主婦なのであまりえらそうなことはいえないが・・
確かに壁は感じている。
保育園は、18時30分まで預かってくれた。
仕事の都合で、19時まで預かってもらうなどの融通も利いてくれた。
しかし、小学校へ上がったら学童保育は18時ジャストまで・・
時間を過ぎると締め出しを食らってしまう。

入学前の準備もとても大変だった。
準備するものの多さとおはじき一枚までの記名。
毎晩、そして土日でこなすのがやっとだった。
学校が始まったあとも保護者会と称して呼び出されるのもシバシバ。
保育園と違って、業務的にこなす教師。
一人一人にかまってはいられないのだ。
1年生にして、音読、数字カード、プリントの数々、毎日の宿題。
当たり前だが、親に求めることがとても増える。
親がきちんと勉強を教えるのが当たり前なのである。
っと共に子供の成長により、言うことを聞かなくなる。
より深刻化する友達や上級生との関わり。

保育園ののんびりさと一変して、
子供を叱らない日はない。
毎日が手いっぱいである。
仕事に就いていないのに、
これで仕事に復帰できるのだろうか?と真剣に考えてしまう。

今日も保護者会へ行ってきた。
教師からの親への数々のお願いは、脅迫めいて聞こえた。

毎日、音読しないとボキャブラリーに差がでます。
毎日、数字カードは1分以内にできるようにトレーニングしてください。
ひらがなは殆どの子が未就学時にマスターしてます。
できないのは、数人です。
簡単なたしざん・ひきざんは反復練習してください。
夏休み以降に大きな差となり、大変なのはお子さんです。

1年生の教師は大変だと思う。
しかし・・・

保護者会後、そう感じたのは、私だけではなかったようだ。

教師がどんな言葉で説明しようが、
しかし、きっとこれが現実だ。
これが、親子が最初に体験する学校社会というものかもしれない。

今が、正念場かもしれない。
前に進むしかない。
きっと今に慣れて当たり前の生活になるさ。きっと・・
しかし、少なくとも私の仕事復帰への道のりは、
精神的にもかなり厳しいことを実感した。

by あらき
by win-winproject | 2006-06-22 20:18